テコンドーとは?
テコンドー(跆拳道)とは、朝鮮半島発祥の近代武術です。
「足技のボクシング」と形容されるほど、他には類をみない多彩で華麗な足技が豊富な武道です。
テコンドーは、礼に始まり、礼に終わる「礼儀」を重んじ、肉体の鍛錬のみでなく心身ともに鍛錬することを目的とし、相手を傷つけたり、倒すだけのものではなく、ルールの下で技を競い合う事を理念としています。
テコンドーは、 1,200種類の足技と、2,000種類の手技で構成されています。
又、手技や、関節技など、護身としての技術も多く存在します。
全身のバネを駆使したダイナミックかつシャープな動作が特徴で、格闘、護身術としてだけでなく、健康促進の手段や、オリンピックなどスポーツ競技としてその名を馳せただけでなく情操教育の一環として世界各国で親しまれています。
現在では世界125ヶ国。4000万人もの人々がテコンドーの修練に励んでいます。
スピーディーで豪快華麗な変幻自在の足技は、ハリウッドのアクションスター等も稽古に励んでいます。
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テコンドー五大精神
テコンドーには、テコンドー家として常に胸に刻むべき重要な五つの精神があります。